初収穫の大根
2006年02月19日 20:00
「Garbage Shot」第十二回。今回は以前紹介した自宅の小さな庭での道楽菜園の進捗状況。カボチャが全滅し、ジャガイモも季節外れのせいもあり枯れ果て、あとは一向に丸くならない白菜と葉っぱばかり伸びる大根だけが残った。何度か雪が降ったもののそれらの寒さにも耐え(かえって葉がしっかり緑付いた気すらする)、スクスクと育ちつつあるようだ。
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「ようだ」というのは何もスターウォーズに出てくる師匠では無く、大根の「本来食べる部分」が地面に埋わっているため、どれくらい育ったかが分からないということ。普通の農家なら経験則で、ということなのだろうが、その経験すらないからいかんともし難い。
それでも地面の部分に少しだけ顔を出している根っこの部分を見てみると、いくつかの場所で大根同士が接触せんばかりに成長するのを競い合っている場所があった。やはり種をまくときに少々間隔をせばめすぎたか……。
というわけで「間引き」という大義名分のもと、葉っぱの収穫もかねて二本ほど抜いてみた。大根の収穫は初めてである。
初収穫の大根
成長過程だったからなのか密集すぎていたからなのか、それとも(やはり)育て方がへたくそだったからなのか、抜いた大根はいずれもが直径3センチほど。とはいえ、ゴマくらいの大きさの種からここまで育ったのだから、それなりに感無量。
早速葉っぱは炒め物にして美味しくいただきました。大根の根の部分は煮付けにするほどの量ではなかったので、ご飯を炊くときに一緒にぶち込み(もちろん洗って切った上で)、大根飯としてお腹の中に。こちらも柔らかくて美味でした。
とはいえ、やっぱりお店で売っているものと比べると小さいのは残念なところ。畑に残っている彼らはこれからもっと大きくなるのだろうか。可能なら例の【万田31号】でも使ってみたいところなのだが、金銭的に余裕ができてからだな。
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