ゲームソフトランキング更新、携帯ゲーム機強し

2006年02月18日 09:00

メディアクリエイトが発表した2006年2月6日~2月12日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座には先週同様にハンディ勉強ソフトタイプの最新作『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』がついた。英語教室の教材としても十分使用に耐えられるほどの機能と内容には、ただただDSの可能性という点で頭を下げるばかり。今後、フランス語とかドイツ語とかスペイン語バージョンも出るのではないかな、と少々期待もしたりする。

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第二位にはやはり先週同様に『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』が。川島教授の研究結果については先に記事にしたように、学研による資料が入手できたので、いつかはこれを元にした記事なりなんなりをやってみたいなという気持ちがさく裂状態。まずはソフトそのものを買わねばダメか(苦笑)。

第三位はこちらも先週と変わらず『おいでよ どうぶつの森』。これだけコンスタントに売れていると、たとえばある小学校の教室でアンケートを採った場合、何人の生徒が持っているのか、リサーチしてみたい気がする。このページでアンケートを採ってみてもいいのだが、年齢と所有の有無を入力するのはさすがに面倒だろう。

第四位には「ようやくDS以外のタイトルで」という言い回しが今回も流用できたということで少々不思議な気分の『SIREN2』が。ちなみにこれ、「サイレン」と読むのであって「シレン」では決してない。絶望的な環境下におけるサバイバルを体験できるホラーアドベンチャーという意味では、『バイオハザード』と共通するところがあるようで、アマゾンで調べてみるとこのソフトの購入者はバイオシリーズをはじめとするさまざまなホラーゲームを求めているようだ。

5位以降も携帯ゲーム機(DSやPSP)のタイトルがかなり占めており、どうも数年前とゲームのセールスの傾向が違ってきたのかな、というのが最近の感想。ゲーマーでない、ごく普通のちょっとゲームが好きな人にとっては、どっしりと腰をすえてテレビの前にすわってゲームをプレイするよりは、ちょっとした時間に手元の携帯ゲーム機で遊ぶ方がお気軽でマッチしているのかもしれない。


(最終更新:2013/08/17)

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