仕事中にゲームをしていて解雇されたニューヨーク市職員
2006年02月11日 18:00
【ロイター】が報じたところによると、アメリカ・ニューヨーク市のブルームバーグ市長は2月9日、仕事中にコンピュータゲームをやっていた男性職員を職務怠慢として解雇したことを明らかにした。同市長は解雇理由について記者団に対し、「職場はゲームをするのにふさわしい場所ではない。自分自身を含めて市の職員には一生懸命に仕事をしてもらいたい」と述べ、一罰百戒の意味もあることをほのめかした。
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記事によると解雇された男性職員は勤続6年。戒告もなく1月31日に解雇され、退職金も支払われていないということから、懲戒解雇と思われる。今件ではたまたま市長がこの男性職員のオフィスを訪問した際、たまたま(?)職員がコンピュータでカードゲームをしているのを見つけ、解雇と相成った。
自業自得といえばそれまでなのだが、恐らくは専用のゲームをインストールして必至に遊んでいたわけではなく、Windowsに付属のフリーセルあたりをプレイしていたのだと思うと、少々可愛そうにも思えてくる。とはいえ、市の最高責任者に怠慢行為の現場を押さえられたのでは反論もできまい。
そういえば、先に出来高急増で一部機能を停止しいまだに緊急措置が取られている【東京証券取引所】でも、トラブル中の様子を映し出したテレビ報道で、【似たような状況の場面が公開された】のを記憶している。撮影時間が休みの間だったのかもしれないが、業務用の端末でそういうことをするのはいかがなものだろうかといわざるを得ない(苦笑)。
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