冷凍食品は7割の人が週一回以上利用。味や価格で商品をチョイス
2006年02月22日 08:30
調査機関の【インフォプラント】は2月21日、iモードのユーザーを対象にした調理済み冷凍食品の利用について調査した結果を発表した(【発表リリース、PDF】)。8578人からの回答による結果。
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発表リリースによると、調理済み冷凍食品の利用頻度は週一以上が男性で63.2%、女性で69.1%に及んだ。特に19歳以下では男女それぞれ81.9%、76.6%と他年代に比べて多く、男性の方が比率が高い。
また利用理由については、時間や手間がかからないが81.0%と最も多く、保存ができるからまとめ買いが可能、分量がちょうど良い、おかずの量を増やしたいと続いている。
どの冷凍食品を利用するか決める際のポイントは、味が82.6%、価格が81.1%と8割を超えており、それに続く安全性の29.9%や賞味期限27.0%、メーカー・ブランド22.1%を大きく引き離している。消費者がメーカーブランドや賞味期限はあまり気にせず、味と価格にこだわっているようすがうかがえる。
食卓の「進化」を裏付ける要素の一つともいえる冷凍食品。乾燥食品やレトルト食品と共に、今後ますます食卓に彩りをそえることになるだろう。もっとも調査では約3割の人しか気にしていないと結果がでた安全性の面では、今後今まで以上に注目されることと思われる。
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