ゲームは起業をストーリー仕立てで学べるマルチエンディングタイプのアドベンチャーゲームパートと、学習パートの二つに分かれている。学習モードでは用語モード、レビューモード、確認テストモードが用意されている。

またゲームストーリーの中では俗に言う「プロダクトプレイスメント」(番組などメインコンテンツの中にさりげなく実名の商品を盛り込んで告知効果を高めようという広告手法)が採用され、コクヨの商品も各所に登場するという。

コクヨでは2年間で10万本の売上を想定。また、第二弾・第三弾も製作が予定されているとのこと。

携帯ゲーム機向けソフトとしてて、比較的高い年齢層をターゲットにしたものとして、機種をPSPに選んだのは悪くない選択であろう。ただ、より広範囲な市場を求めるのなら、あえてニンテンドーDSへのものも製作するべきと思われる。特にDSにはタッチペンが標準装備されており、これをうまく使えばより簡単でビジネスライクなソフトができるに違いない。

発売後のゲームソフトセールスランキングに注目したい。

当初の発表では「経営シミュレーション」となっていたのが、いつの間にか「アドベンチャーゲーム」に変わっていたあたり、少々気になるところではあるが……

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(最終更新:2013/09/19)