サツキとメイの家、7月に入場料500円で再オープン決定
2006年02月16日 08:30
『Mainichi INTERACTIVE』によると、愛知万博で人気を博し、愛知県に譲渡が決まっていた『となりのトトロ』に登場する「サツキとメイの家」について、再オープンが今年7月、入場料が500円(中学生以下は250円)に決まった。愛知県が県議会2月定例会に条例案を提出するという。
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「サツキとメイ」の家は『となりのトトロ』の主人公姉妹、サツキとメイが住んだ哀愁ただよう昭和30年代の家で、長久手会場に再現。大人気のため完全予約制だったため観覧できない人が多く、県側では3から5年の予定で存続させることを決めていた。
件では今年は11万人、来年以降も年間10万人くらいの入場者を見込んでいる。再オープンからしばらくの間は愛知万博の時と同様に予約制を検討するという。また、年間4300万円程度となる施設の管理運営費は、すべて入場料収入でまかない、新たな費用は投入しない予定だとのこと。
「となりのトトロ」ということに限定するだけでなく、当時の「オールド・グッド・ディズ」つまり「古き良き時代」を再現した家として、5年といわず末永く存続させてほしいものだ。耐久年度を考えるとそれも難しいのかもしれないが……。
(最終更新:2013/09/19)
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