ゲームソフトランキング更新、久々の新作トップ3独占
2006年02月05日 09:10
メディアクリエイトが発表した2006年1月23日~1月29日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはスクウェア・エニックスの人気シリーズ『ファイナルファンタジー』シリーズの第7弾をテーマにしたキャラクタ・ガンアクションゲーム『ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-』がついた。『VII』の登場人物のヴィンセントを操り、様々な銃で敵を狙撃したり乱射して倒すというもの。また、『ファイナルファンタジー』ならではの魔法やリミットブレイクなどのて攻撃要素も持つ、新しいガンアクションゲームになっている。ただ、ゲーム性よりはキャラクタ性での評価が高いので、次週以降の動向に注目したいところではある。
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第二位にはこちらも新作の『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』が。ゲーム機であるDSから聞こえてくる英文を聴いてタッチペンで書き取るという、ほとんど専用教材のような仕様を持つ英語教材ソフト。ヘッドホンを使えばDSを閉じていても英文が流れる仕組み。一連の「知的訓練ソフト」シリーズの新しい展開として今後も期待ができる。
第三位はこれも初登場の『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』がランクインした。カプコンの『鬼武者』シリーズの新展開作で、信長の後を継いだ魔王豊臣秀吉による支配を阻もうとする鬼武者の生き様を描いた作品。従者システムや鬼武侠システムなど新しい仕組みがゲーム展開にメリハリをつける。
第四位には前回トップだった『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』が。新作に押し出されて第四位に甘んじたとはいえ、それでも一週間で10万本以上を売り上げたのだからすさまじい。
今週は新作が比較的堅調で第三位までがいずれも最新週発売のもので占められることになった。第五位以降も比較的新作が多く、ある意味安心させられるランキングだといえよう。また、メーカー別ではやはり任天堂がほぼ過半数を占める割合であるのには「さすがにな」という感じがする。
(最終更新:2013/08/17)
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