モーツァルト生誕250周年記念に2億5000万円の金貨ケーキ登場
2006年02月28日 19:25
[このページ(Sankei Webなど)は掲載が終了しています]によると、貴金属販売の【田中貴金属ジュエリー】は2月28日、東京銀座にある銀座本店で、オーストリア造幣局などとの合同によるモーツァルト生誕250周年記念イベントを開催。その場において時価2億5000万円相当の金貨を使った「ウィーン金貨ケーキ」を公開した。
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使われた金貨は、金貨としてはもっとも重いとされる1000オンス(31.1キロ)金貨1枚に、オーストリア造幣局鋳造の5種類の金貨が約3000枚。それらの金貨を高さ72.5センチの誕生ケーキの形に組み立てた。このケーキは3月14日までの間、同店の店頭に展示するという。
このケーキを見て駐日オーストリア大使曰く「遊び心の持ち主だったモーツァルトがこのケーキを見たらさぞかし喜んだでしょう」とのこと。
田中貴金属ジュエリーの公式サイトに今情報がまだ掲載されていないこともあり、画像はここでは掲載できないが(元記事にあるのでそちらで確認してほしい)、なんとも派手で奇抜なケーキであることに違いはない。ケーキというより、金貨がメインでケーキはオマケのような気すらする。さらにケーキの下部に設置してある「世界でもっとも重い金貨」の大きなこと。直径20から30センチは余裕であるのではないかと思われるような大きさだ。
生誕250周年で、貴金属店でのイベントだから2億5000万円相当の金貨、というのは分かるのだが、一般人には想像もできないような価値に違いは無い。「ケーキ(景気)の良い話で」とオチをつけるには少々はばかられるような心境だ(苦笑)。
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