ライブドアの堀江社長を午後任意事情聴取へ

2006年01月23日 19:10

【NIKKEI NeT】によるとライブドア(4753)グループによる証券取引法違反事件で東京地検特捜部は1月23日の午後、同社の堀江貴文社長を任意で事情聴取する方針であることが明らかになった。同社長の側近はともかく、本人の聴取は初めてとなる。

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特捜部では現在嫌疑がかけられている点である、企業買収を巡る虚偽情報開示、株式交換目的で発行した自社株売却収入の不正経理などに関し、堀江社長が認識していたかどうかや指示のあるなし、違法性を認識していたかどうかなどについて説明を求めるもよう。

俗に言う「ホリエモンショック」「ライブドアショック」は仮にも経団連に入会したばかりの同グループのトップに対する事情聴取という、ひとつの山場を迎えたことになる。

聴取の内容次第ではさらなる展開も十分考えられよう。月末までにまた大きな動きがある可能性も否定はできない。

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