アメリカ産牛肉、再度全面輸入停止
2006年01月20日 20:46
『Yahoo!News』によると農林水産省は1月20日、輸入されたアメリカ産牛肉に脊柱(せぼね)が混入していたことを発表。輸入再開の際に義務付けられていた特定危険部位の除去が果たされていなかったことが証明されたとして、中川昭一農林水産相はアメリカ産牛肉の輸入を全面「安全が確認されるまでの間再度」停止することを決め、小泉首相に報告した。ようやく2年ぶりに再会されたアメリカ産牛肉の輸入再開だが、わずか1か月あまりで再びストップすることになった。
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果たして今後、どのような動きが見られるのか、現時点では一切不明である。とはいえ、「安全が確認されるまで」がどのような状況を示すのか明確化されていないこと、「再度」とあるように一度再開の条件を満たしたと思われた状況があっという間に覆されたところを見ると、再度の輸入開始のハードルは極めて高いものと思われる。
(最終更新:2013/08/29)
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