東証、取引停止の恐れの見解を発表

2006年01月18日 12:55

【東京証券取引所】は先ほど、注文・約定の急増により、システムの処理能力を上回る可能性が出てきたため、場合によっては取引を停止する可能性があることを発表した(【発表ページ】)。

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発表全文は次の通り。

投資者及び関係の皆様へ
2006/1/18

平素は当取引所の市場運営に御協力いただき、厚く御礼申し上げます。

本日、当取引所における注文・約定件数が増加しており、約定件数がシステムの処理可能件数を超える可能性がございます。
投資者及び関係の皆様におかれましては、当取引所への注文に際して、システム発注を含めて、可能な限り集約を行っていただきますようお願い申し上げます。

なお、約定件数が400万件(午前立会終了時232万件)を超える場合には、システム処理の継続に支障が生じることから、株式の全銘柄について取引を停止することとなりますので、あらかじめお知らせ致します。
御迷惑をおかけして、大変申し訳ございませんが、何卒御協力のほどお願い申し上げます。

株式会社東京証券取引所
代表取締役社長兼会長 西室 泰三


このままいくと、予告どおりになる可能性は決して低くないといえよう。

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