茨城県下妻市に新萌えマスコットキャラ、シモン登場

2006年01月12日 19:10

シモンイメージ【茨城県下妻市】の公式サイトに新しい萌え系マスコット(シンボル)キャラクタの「シモン」が登場した(【紹介ページ】)。名前の由来はもちろん「下妻市」から。そして、国蝶でもあるオオムラサキの生息地が下妻市にあり下妻市が保護活動を続けていることから名づけられている(デザインもオオムラサキをかたどっている)。

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シモンイメージこのキャラクターは元々下妻市のマスコットキャラクタ「シモンちゃん」として存在していた。【こちら】がかつてのシモンちゃんの紹介ページだが、「萌え」というよりは「子供向けキャラクタ」の傾向が強い。ただ、スリーサイズやチャームポイントまで設定されているあたり、それなりにウケを狙っていたものと思われる。だが2006年1月1日に千代川村が下妻市に合併したのに伴い(【参考資料、PDF】)、キャラクタデザインも一新され、今回の萌え系「シモン」に生まれ変わった。

作家が誰かについての記載は無いが、萌え系のキャラクタビジュアル、そして前キャラクタには存在しなかった、俗に言う「絶対領域※」の設定など、ファンの心をくすぐるようなビジュアル。登場してからまだ間もないため掲載されている場面は少ないが、今後より多くのページで彼女を見受けることができるだろう。

地方公共団体サイトにおける萌え系マスコットキャラクタで話題になったものといえば、【佐賀県大和町】のまほろちゃんと大和くんが有名。だがこちらは佐賀市・諸富町・大和町・富士町・三瀬の昨年10月1日の合併による新「佐賀市」の誕生によって惜しまれつつもその姿を消してしまうことになった。現在佐賀市では、各旧市町村のキャラクタについて取り扱いを検討しているとのことだが、今のところ復活の報はない。

堅苦しいイメージになりがちの公共団体のサイトの中で、心の清涼剤となりうるシモン(ちゃん)。今後の活躍に期待したいところだ。


※絶対領域:萌え系キャラクタの表現でよく使われる言葉で、スカートとオーバーニーソックスの間にある素足部分の空間を指す。その微妙な場所における素肌の露出から、特に萌え系キャラクタを好む人たちにとっては「イチコロ」の攻撃(?)手段足りえる。

Character images' copyright is as follows:
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