ライブドア(4753)、自社ポータルサイトニュースにて社長逮捕後の社内の反応を報ず

2006年01月24日 08:30

ライブドア(4753)の社長である堀江貴文氏らが証券取引法違反容疑で1月23日逮捕された件について、同社が運営しているポータルサイト【livedoor】内ニュースコーナーにおいて、逮捕後の社内のようすなどが報じられた(【該当記事】)。ある意味、もっとも内情を詳しく説明している記事として注目されている。

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記事によれば逮捕の報後、別の幹部らが社員らを集めて逮捕の事実を報告、その上で伊地知晋一副社長が、社員に対し「現取締役6人のうち3人が逮捕された。容疑は確認できていない」と説明、さらに執行部人事を含む今後の経営体制や逮捕された幹部への対応について検討に入るとした。

さらに伊地知副社長は「会社はつぶれない。安心してほしい」とすると共に「とにかく今行っている事業を続けていくことが大事」と社員に呼びかけたという。

参照記事では説明を受ける社員らのようすを写した写真も掲載されており、現場の生々しさを知ることができる。報じる側が報じられる側になった時、「報じる側」としての立場・有り方をどう貫くか、一つの回答をライブドアニュースは模索しているのかもしれない。

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