クロネコヤマト、コンビニで24時間宅配便受取サービスを2月から開始

2006年01月24日 08:30

「♪クロネコヤマトの宅急便」のキャッチコピーで有名な宅配便サービスの【ヤマト運輸】が2月1日から、不在で受領できなかった宅急便をコンビニで24時間体制で受け取れる「宅急便店頭受取りサービス」を2月から開始することを明らかにした(【発表リリース】)。通常最終配達時間が午後8時から9時となっている宅急便だが、この時間帯でも受領できない場合が多い人にはありがたいサービスといえよう。

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今サービスは、個人向けの荷物で当人が不在のためヤマト側に持ち帰られた宅急便荷物を、お客側が指定した自宅・勤務先近くのコンビニなどで受け取れるというもの。コンビニ受領の場合はサイズに制限があるが、ヤマト直営店では無制限。申し込みはパソコンや携帯電話によるインターネットを介して行える。また、このサービスを利用することで追加料金をとられることはない。

現在東京23区のセブンイレブン(3382)、全国のファミリーマート(8028)、東京都足立区・板橋区のスリーエフ(7544)などに限定しているが、今後例えばセブンイレブンについては春に全国拡大予定など、サービスエリアを広げる予定とのこと。

出社が早ければ帰宅も遅く、平日の荷物受取りがなかなかかなわない会社員や、夜間配達時にわざわざ着替えをして玄関に出るのは面倒だという女性にとってはうってつけといえる。

流通ルートや運送システム、提携先の違いもあるだろうが、恐らくは他の大手宅配便サービス業者もこの動きに追随するものと思われる。いやむしろしてしほしいものだ。

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