同社Xbox事業本部では「米国でも日本でも、Xbox 360への次世代DVDドライブ搭載の可能性に関して、いかなる発表も行なっていない」とすると共に、「次世代DVDドライブを搭載したXbox 360を発売する予定は今のところない」としている。

とはいえ、「情報も公式成るまで”予定無し”」という言葉もある通り、特にゲーム業界においてはこのような情報はリークや憶測情報として流れがちだし、それらの情報が「実は現実だった」ということも良くある話。実際、先の記事の中の説明にあった「プレイステーション3に対抗するため」云々という説明は、納得の行く・道理にかなったものであるといわざるを得ない。もっとも元記事も「方針を固めた」だけであり、「やっぱり止めた」ということになる可能性も十二分にある。

どちらにしても、ゲーム業界はこのような情報漏洩なり妙な噂話が流れることが多すぎる。業界そのものがまだ若いせいもあるのだろうが、情報の正しい統制などには気を使ってほしいものだ。「ゲーム業界関連銘柄は特にインサイダーな動きが顕著に見られる」などという、不名誉な表現をされないためにも。

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