Xbox360の2日間の販売台数は4万1817台、店頭展示台数の3割に満たず
2005年12月13日 20:35
【ブルームバーグ】の報によれば、12月10日マイクロソフトから発売された家庭用次世代ゲーム機『Xbox360』の販売台数について、店頭展示台数の15万台に対し4万1817台(暫定値)と3割に満たなかったことが明らかにされた。
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この数字はメディアクリエイトが13日までに発表したものであり、情報源によって店頭展示台数・販売台数共に多少のぶれがある。ただ、誤差といっても店頭展示台数はプラスマイナス1万台、販売台数も2万台前後の違いでしかなく、販売率も2割から4割の間に収まっている。
Xbox360の前世代機に相当するXboxでは発売初日から3日間で12万台強が売れていたという記録もあるので、Xbox360の売行きは相当厳しいという考え方もできる。
この苦戦の原因として、Xbox360のキラーコンテンツとして筆頭に挙げられている『DEAD OR ALIVE 4』の発売日が延期になった(参考:【テクモ(9650)、Xbox360用『DEAD OR ALIVE 4』発売日12月29日へ再延期】)が挙げられる。今タイトルが発売されれば、ある程度本体の売行きもかさ上げされることだろう。
(最終更新:2013/09/19)
とはいえ、本家アメリカでは絶好調・大人気のようすが伝えられているだけに(【定価の倍も、アメリカでXbox360がオークションの花形に】【アメリカでXbox360ついに発売。熱狂的なファンが店舗を行列で埋める】)日本市場でのスタートダッシュでのつまづきは、マイクロソフトにしてみても、不安を隠せないはずである。
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