SNSの最大手mixi、ユーザー数200万人を突破
2005年12月07日 20:00
【イー・マーキュリー】は12月7日、同社が運営する日本最大手のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)【mixi】のユーザー数が12月6日の段階で200万人を突破したと発表した(【発表リリース】)。8月1日に100万人を突破してからわずから4か月ほどでの倍増となる。
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リリースによれば日記の総数は100万人の時と比較してユーザー数の伸び方を超えた2.14倍の伸び、掲示板の書き込みも2.05倍に延びている。
今回の200万人突破という偉業に対してイー・マーキュリーの代表取締役である笠原健治氏は次のように述べている。
『mixi』の利用者が200万人を越えましたことを、ユーザーの皆さまおよび関係者の方々にご報告するとともに深く御礼申し上げます。同時に『mixi』が、一日に1万1,000人以上の方が登録し、7割の方が日々ご利用されるサービスに成長したという責任の重さを痛切に感じております。
現在『mixi』チームでは、ユーザー数の増加に伴うハードの増強と、ハードの増強だけに頼らない、洗練されたシステム構成への移行など、パフォーマンス向上のために開発を続け、ユーザーの皆さまの“居心地の良さ”を維持することに注力しています。またサポートや企画スタッフの陣容を拡大し、より一層の迅速な対応を目指しております。
『mixi』に現在ご登録頂いている200万人の皆さま、そして今後、参加して下さる未来のユーザーの皆さまへのご支持と信頼にお応えできるサービスを提供するために、ユーザーの皆さまから寄せられるご意見、ご要望に真摯に耳を傾けてゆきたいと思っております。全てのユーザーの皆さまと、このサービスを陰で支えて下さっている方々に深く御礼申し上げます
なお詳細データは上記発表リリースにあるが、今回の200万人も含めた各発表ユーザー数はのべ人数ではなく、「発行IDから退会した人数を引いた数」である。また、日記の数に外部ブログなどの数は含まれていない。
ライバルとなる新しいSNSが次々に登場する昨今、mixiが現行の機能をさらに充実して環境を強化し、さまざまな障害を乗り越えディファクトスタンダードになるためには、まだまだ道のりは長い。だが決して不可能ではないだろう。
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(最終更新:2013/08/29)
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