ゲームソフトランキング更新、新旧合わせて有力タイトル好調

2005年12月31日 18:10

メディアクリエイトが発表した2005年12月19日~12月25日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはスクウェア・エニックスの人気ロールプレイングゲームシリーズの最新作『キングダム ハーツ II』がついた。スクエニの人気キャラクタとあのディズニーの主力キャラクタの競演ゲームというだけあり、ゲームファンはもちろん、一般のディズニーファンなど俗に言う「ライトユーザー」も注目の一タイトルとして、年末商戦のメインターゲットとして送り出されたタイトルだけあり、初週で70万本超えという好成績をあげている。年末年始のセールスでミリオン達成は堅いだろう。

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第二位には先月同様『おいでよ どうぶつの森』がランクイン。先週と同じ順位で、セールスも先週より10万本以上積み上げている。クオリティの高さと効果的な口コミ効果のほどが見て取れる。

第三位にはやはり口コミ効果で善戦している『マリオカートDS』が前週同様ランクイン。極論としてDSユーザーはこれと第二位のタイトルだけを買っても年末年始は十二分に堪能できそうな感じだ。

定番と新作の大タイトルに押された形となったが第四位には『NARUTO-ナルト-ナルティメットヒーロー3』が。こちらも原作付、人気タイトルシリーズという「売れる方程式」を満たしたタイトルなので、次週以降も期待ができる(第四位ではあるものの、20万本超えのセールスを果たしているのだ)。

今週は特にDSタイトルによる市場全体のセールスの底上げがポイント。売上自身も去年と比べればかなり良くなっているのではないだろうか。任天堂の新型据え置き家庭用ゲーム機であるレボリューションのタイトルが反映されるであろう、来年の年末商戦が今から楽しみだ。


(最終更新:2013/08/17)

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