オンラインショッピングの際に信用できる情報源は「価格・商品比較サイト」
2005年12月22日 12:20
マーケティングPR会社【ビルコム】は12月20日、オンラインショッピングの利用状況のアンケート調査結果を発表した(【プレスリリース、DOCファイル】)。その中で、「信頼できる情報源」の問いに対しては「価格・商品比較サイト」が79.0%と、他の項目を押しのけ圧倒的な支持を得ていることが判明した。
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すでにオンラインショッピングを経験したことのある20代から30代の男女にネット上で問い合わせた結果を集計したもので、「信用できる情報源」の第一位は「価格・商品比較サイト」、第二位には「友人・知人が書いているブログ」の22.1%、「匿名性が高い掲示板」の19.2%、「SNS(ソーシャルネットワーキングサイトの商品レビュー)の15.2%、「他人が書いているブログ」の12.6%と続いている。第一位の「価格・商品比較サイト」がいかに信用されているかがうかがえる。
また、当然のことながらオンラインショッピングの利用は増える傾向にあり、単に購入額だけでなく購入頻度も増えつつある。その理由としては「商品の増加」「時間と人の目を気にしなくて済む」「食わず嫌いだった」など、まさにオンライン上の利点が有効に働いている結果が出ている。
購入の対象となった商品は、本やファッション関係、食品・飲料、コンピュータや家電など。男性は本やコンピュータなどの家電、女性はファッションや食品・飲料、化粧品などが多い。
インフラの整備と利便性の向上などで、オンラインショッピングは今後もますます世の中に浸透していくだろう。さらに携帯電話の普及で、「手の中のオンラインショップ」も急速に普及しつつある。流通網を整備すれば、過疎地での買い物の不便さも解消できうるなど、現在社会の問題点を解決できる可能性も高い。
便利で使いやすいオンラインショップの普及と共に、ショッピングの際に信用できる情報源としての価格比較サイトやブログの重要性がますます高まることだろう。
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