オンラインゲームユーザーによる今年のネット関連流行語は「ブログ」「インスパイヤ(ア)」「のまネコ」
2005年12月11日 09:30
【Japan.Internet.com】によるとオンラインゴルフゲーム【スカッとゴルフ パンヤ】を運営するゲームポットとインターネットコムが共同で調査したオンラインゲームユーザーに対する意識調査の中で、2005年の流行語では「ブログ」「インスパイヤ(ア)」「のまネコ」が上位三位を占めた。
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調査対象はオンラインゲーム『パンヤ』のユーザー約4,300人。男女比は男性対女性が82.3%対17.7%。
参照記事ではインターネットの利用時間、パソコン利用歴、主に使用している検索エンジン、ブログやサイト保有の有無、ネットゲームに夢中になった理由などが報告されている。そしてネット関連流行語については、第一位が今年に入って利用者・運営者が急増し、事件でもたびたびその存在が報じられた「ブログ」が挙げられた。
また第二位と第三位には、エイベックスのキャラクタ問題で話題となった「インスパイヤ(ア)」と「のまネコ」が入った。9月に騒動が持ち上がってから三か月足らずでの上位入り。
以降、「電車男」「パンヤ」「ツンデレ」「キター!」「萌え」「ワロス」「orz」など、リサーチを行ったゲーム自身の名前はともあれ、ネットコミュニティでよく見かける言葉ばかりが並ぶ結果となった。「流行」が「よく見かける、使う」という意味ならば、まさにこれらはネットコミュニティにおいては「流行語」に他ならない。
とはいえ、例えば第九位の「ワロス」や第十位の「orz」などは特に、数年後見直したら「これは一体何なのだろう」と首を傾げるに違いない言葉(?)でもある。これらの言葉に代表されるように、ネットに関連する流行語の定点観測を行うことができれば、ネットコミュニティにおける流行の動向をつかみとれるかもしれない。もちろん、時代背景や由来などもあわせて記録しておく必要があるだろう。
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