アメリカ版「子供にオススメできないゲーム・ブラックリスト」発表
2005年12月02日 07:00
【HOT WIRED Japan】によると、アメリカのNPO【全米メディアと家庭研究会(NIMF、The National Institute on Media and the Family)】は11月29日、子供に遊ばせたくないゲームのリスト、俗に言う「ブラックリスト」の2005年版を【発表した(英語)】。
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NIMFではゲームの性や暴力表現から子供を守る活動を続けており、2001年以降は毎年このリストを発表している。今回ワースト1に選ばれたのは『Far Cry』。第2位には『F.E.A.R.』が選ばれている。先日、【アメリカのゲーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれた】『バイオハザード4』も第12位に入っている。
また逆に「オススメゲーム」としては『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』がトップに選ばれている。第4位には『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』が、第7位には『みんな大好き塊魂』が選ばれるなど、「なるほど」と思わせる顔ぶれ。
一概に「ブラックリスト」中のタイトルがすべて排除すべき悪しきものであるという断定は極めて危険な話。だが、一つの指針としてNIMFのリストが用いられ、ソフト選択の際に(特に親が子供にゲームを買う際の)役立つのなら、リストは価値あるものだといえよう。もちろん「オススメ」タイトルのすべてが「内容的・ゲーム的に」「オススメ」なのかどうかまでは個人の感性の問題になるのだが……。
(最終更新:2013/09/19)
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