薄毛の悩みは深刻化!? 9割が予防対策実施
2005年12月10日 04:40
【万有製薬】の調査で20代から40代の男性の約9割までもが、薄毛・抜け毛の対策を実施しているという結果が出た(【発表リリース、PDF】)。また、20代における薄毛の対策費としてかけても良い額が他の年代よりずば抜けて高いことも判明した(【参照:Fuji Sankei Business-i】)。
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記事によれば、実際に育毛・発毛対策にかけている一か月平均費用は3,513円だった。金額的には年代が上がるほど高くなり、20代が2,995円なのに対して40代は4,041円となっている。一方、「薄毛の悩みが解消されるならいくらまで出せるか」という問いに対しては40代が5,551円である一方20代は12,170円も出すとしており、薄毛への悩みは若年層ほど深刻であることがうかがえる。
また調査結果では、行っている対策、効果の出た・出なかった対策のデータや、原因なども報告されている。特に原因では「ストレス」「睡眠不足」「かたよった食生活」など薄毛・抜け毛に限らず不健康の要因となるものばかりなだけに、毛の具合は体のバロメータとなりうることも示唆しているといえる。
前後して万有製薬では先に第一報が報じられた男性用脱毛症用内服薬「プロペシア」の発売を12月14日から開始することを【発表(PDF)】している。すでに個人輸入などで利用している人も少なからずいるという話だが、今後は国内で比較的容易に入手できるようになるので、気になる人はチェックをしてみるのもよいだろう。
■参照記事
【飲むタイプの育毛剤輸入承認、年内にも発売へ】
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