解禁されたアメリカ産牛肉第一便4.6トン到着。丸大食品(2288)が輸入

2005年12月16日 12:55

貨物イメージ[このページ(Sankei Webなど)は掲載が終了しています]によると、先に解禁されたアメリカ産牛肉の輸入第一便が12月16日、アメリカから成田空港に到着したと農林水産省・厚生労働省が発表した。輸入元は丸大食品(2288)。冷蔵牛肉4.3トンと内臓(舌・横隔膜)0.3トンの計4.6トンとのこと。

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アメリカ産牛肉の輸入が再開されるのは2003年12月に禁輸されてから2年ぶり。丸大食品側では品質確認のためのサンプル輸入としている。一方成田空港の検疫所では午後から、各種検査を行う予定である。今のところ式典などが催されたという報は入っていない。

【外食産業では食材の情報開示が積極的に行われる方向】で状況が進展しつつあるが、食品メーカーではどうだろうか。生肉はともかく、加工食品の場合、アメリカ産牛肉が材料として使われているかどうかは見た目だけでは判断は事実上不可能。情報の開示を求めても、それが商品の売行きを左右することを懸念し、嫌がるところも多いだろう。

神経質になりすぎる、といわれればそれまでだが、やはり自分自身の体のこと。できうる限りのことはしておきたいものだ。

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