日付の部分は単なる数字が表記されているだけでなく、小窓になっていて、その中にはプレゼントが入っている。ホテルのお客の中から毎日1組にその中身が送られるという。なお日付は普通のカレンダーのように数字順ではなく、あそび心からかばらばらな配置。

素材は小麦粉やシナモンなど総計300キログラム。写真を見ているだけで甘い香りがただよってきそうだ。

夢物語や童話に出てきそうなお菓子の家。実際野外に建てられようものなら、アリや虫がたかるわ溶け出してドロドロになるわひび割れなどでボロボロ崩れるわで、あっという間に夢もろとも崩れ去るのがオチだろう(苦笑)。今件のような、比較的安定した場所でなら(それでもメンテナンスは大変だろうが)、長きに渡って夢を見させてくれることだろう。

食べられないのは残念だが。