原子力空母ジョージ・ワシントン、2008年から横須賀へ配備
2005年12月03日 17:50
【アメリカ国防総省】は12月2日、アメリカ海軍横須賀基地(神奈川県)を事実上の母港とする通常型空母キティーホーク(Kitty Hawk、CV-63)の後継として、原子力空母ジョージ・ワシントン(George Washington、CVN-73)を2008年から正式に配備すると発表した(【発表リリース、英語】)。
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ジョージ・ワシントンはバージニア州ノーホークを母港としており、現在メンテナンス及び装備の強化中。艦名の由来はアメリカの初代大統領名。1992年に就役したニミッツ級原子力空母の第6番艦。地中海やペルシャ湾への派遣経験もある。満載排水量は10.4万トン、全長333メートル、最大速度は35ノットで艦載機数は85機。
ジョージ・ワシントンは現在建造中のものも含めて合計10隻存在する。キティーホークの後継艦には他の空母も候補に挙がっていたようだが、日本の過去に直接関係しないとのことからジョージ・ワシントンが選ばれたようだ。
なお日本への原子力空母の配備は今艦が初めてとなる。
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