アメリカで発売されたXbox360の一部に不具合、曰く「想定の範囲内」
2005年11月25日 06:45
【NIKKEI NeT】によるとアメリカ・マイクロソフトは11月23日、先日発売した次世代ゲーム機『Xbox360』について、一部のユーザーから不具合が報告されていることを明らかにした。
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取材に対してマイクロソフトでは、Xbox360が正常に作動しないという報告を何件か受けているとし、現状は(ある程度)把握していることを表明している。早速複数のファンサイトやブログ、マイクロソフトの公式ウェブサイトには、ゲーム(オンライン・スタンドアローンを問わず)の最中にシステムが不具合を起こし、システム的なエラーメッセージを表示して止まったり画面が真っ黒になったりで、再起動をかけなければならないなどの報告が書き込まれている。
不具合件数の報告の量については上記の取材では明言を避けたうえで、販売数全体に占める割合は「ごく少数で想定の範囲内」とした上で、「このような大きなプロジェクトの始まりには何らかのハプニングが起こるものだ」としている。
確かに確率論からしてもトラブルは発生しうる、というよりしないことなどありえない。とはいえ、初代XboxのCDへの傷の問題のように、事実を半ば黙認して話が大げさになってから対処するというような、特にエンターテインメント分野ではマズい部類に入る対応は避けて欲しいものだ。
もちろん日本発売の際には対応はなされている……はずですよね?
(最終更新:2013/09/20)
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