アメリカでXbox360ついに発売。熱狂的なファンが店舗を行列で埋める
2005年11月23日 10:00
【GAME Watch】などで報じられている通り、マイクロソフトの次世代家庭用ゲーム機『Xbox360』が現地時間の11月22日に発売された。元々お祭り騒ぎが大好きな国民性というのもあるが、発売前後はたくさんのファンが店に押しかけ、さながら感謝祭のような盛り上がりを見せた。
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マイクロソフトの長にして世界一の大富豪でもあるビル・ゲイツ氏も、Xbox360の発売を記念してワシントン州シアトルの家電量販店「BEST BUY」を訪問。実際にゲームをプレイしたり購入者と握手を交わしたという。同店舗ではXbox360を求める行列は500人を数え、氷点下の寒さの中、毛布や焚き火で暖をとったり、ゲームで楽しみながら発売の時を待っていたとのこと。
老若男女がすべての垣根を取り払い、Xbox360の発売を身体の真髄から喜び合うかのような発売日であるようすがうかがえたが、これもXboxシリーズのセールスでトップクラスをいくアメリカならではのもの。ネット通販の普及は恐らく日本以上であるにも関わらず、わざわざ店頭で並んで買う人がこれほど多いあたり、アメリカという国の懐の広さ、市場の大きさを実感させるものがある。
前世代機であるXboxの販売実績が今ひとつ伸び悩んだ日本では、果たしてこれほどの盛り上がりがあるのかどうか、ある意味期待、ある意味心配させられるところだ。
(最終更新:2013/09/20)
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