マイクロソフト、Xbox360発売から90日間で最大300万台の販売目指す
2005年11月12日 11:30
【NIKKEI NeT】が報じたところによると、アメリカのマイクロソフトは次世代家庭用ゲーム機Xbox360の販売台数が、販売開始から90日間で最大300万台に達する見込みである事を明らかにした。
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発言をしたブライアン・リーCFO(最高財務責任者)の談によると、Xboxのアメリカにおける発売開始から90日間で、世界での販売台数が275から300万台に達するよう目指し、ソフトやサービス利用料も含めた売上高は15億ドルになる見込みだとしている。ちなみに発売日はアメリカが11月22日、ヨーロッパが12月2日、日本は12月10日。ライバルであるソニーのPS3(来年春)や任天堂(来年)に先がけた次世代機の実戦投入になる。
また、リー氏はハードの生産体制は順調であり、来年6月までに450から550万台を出荷する目標は達成できそうだとした。
Xboxが欧州圏で好調だったものの日本では今二つだった前例があるだけに、Xbox360についても一抹の不安がよぎる。もちろんマイクロソフトが同じ過ちを二度することは無い、と思うのだが。
ソフトウェアに関してはある程度安心できるようにも見受けられるが、サポート面ではまだ不明な点が多い。少なくともXbox360には、Xbox以上にユーザーフレンドリーなサポートを望みたいところだ。
台数がある程度出回り市場を形成しないとXbox360全体のビジネスが成立しないビジネスモデルであるだけに、いかに一人でも多くの人にXbox360を愛してもらえるのか、マイクロソフト、特に日本法人は真剣に考える必要があるだろう。
(最終更新:2013/09/20)
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