名古屋証券取引所、トラブルで午前の取引中止。後場は通常通り
2005年11月04日 12:00
【名古屋証券取引所】で本日11月4日、相場報道システムに障害が発生。開場までに復旧することができず、前場は取引を中止することになった。後場は通常通り注文受付開始が12時5分から、立会開始が12時半からの予定。
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[NIKKEI NeT]によると、障害の原因はデータベースの一部にトラブルがあったとしているが、現在のところ詳細は明らかにされていない。なお、当システムを担当したメーカーは、先の東証におけるシステム障害に続き【富士通(6702)】であることがコメントされている。
単純なケアレスミス以外では、【サンビシ(2808)突然の民事再生手続開始。前兆はどこに?】で記事にしたように民事再生手続を開始した同社の銘柄取扱いがマネーゲーム化し取引高が急増、その増加にシステム側が耐えられなくなったことが推測される。
ともあれ富士通に対する責任問題が追及されることは間違いなさそうだ。
(最終更新:2013/08/25)
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