ルールは簡単。ラーメン「麺づくり」の4つの種類「醤油」「味噌」「豚骨」「鶏塩」を主人公がシャウトするので、それと同じものを同じリズムでクリックしていく。インジケーターに合わせてクリックするのがコツ。ゲームをクリアするとプレゼントへの応募画面へ進むという、いわゆる「挑戦応募型プレゼント」のゲームだ。

画面下に表示されているパッケージと音声で説明される「醤油」などとのリンケージが頭に叩き込まれていないと、「赤色は醤油だっけ、味噌だっけ？」と迷ってタイミングを逃してしまうことも。夢中にプレイしているうちに自然にパッケージとそれぞれの味付けを覚えてしまうので「しまった、のせられたか？」と苦笑いしてしまうかも。

パソコンの普及率や機能向上、ブロードバンド環境の普及によって、フラッシュを使った簡単なゲームを提供して、対象商品を喧伝しながらプレゼント応募をうながす仕組みは最近増えている。だが二番煎じやどこかで見たようなもの、単に苦痛を強いるばかりのものなど、「逸作」と呼べるものにめぐりあうことは難しい。そんな中で、この「はじめてのレボリューション」は久々のスマッシュヒットな出来栄えだといえるだろう。