東証、売買立会遅延発表(9:55更新)
2005年11月01日 09:00
【東京証券取引所】は11月1日、本日の売買立会について、「CB売買システムにおいて障害が発生しており、株券等全銘柄の立会開始が遅れる見込みとなっております。今後の状況については追って連絡いたします」と発表した。
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なお【Eトレード証券】では
現在、東京証券取引所において株式CB売買システムに障害が発生し、システムの立ち上げが遅れており、本日午前9時からの売買が一時停止されております。そのため、当社で受付いたしておりますご注文は、東証・福証・札証において受付されておらず、また、「訂正・取消」通知も行えません。売買システムの障害が復旧次第、受付いたしておりますご注文は、各市場へ執行いたします。お客様には大変ご迷惑をお掛けしておりますが、何卒ご理解を頂けますようお願い申し上げます。
との注意書きがなされている。
(9:11追記)東証では9時過ぎ、次の発表を行っている。
売買立会による売買の一時停止について
1. 銘 柄 株券等全銘柄(ToSTNeT取引を除く)
転換社債型新株予約権付社債券全銘柄(ToSTNeT取引及び立会外取引を除く)
交換社債券全銘柄
2. 期 間 本日 午前9時から当取引所が必要と認める期間
3. 理 由 業務規程第29条第4号該当のため(株券売買システムの稼働に支障が生じ、売買を継続して行わせることが困難であるため)
(注)ToSTNeT取引は通常どおり行われます。
との告知がなされている。各ネット証券の表示板でも「シ停」などの表示がなされ、該当銘柄は取引ができないもようである。
(9:51追記)当分の間システム復旧の目途がたたないため、9時45分から東証で記者会見が行われるもようである。今回のような大規模の売買停止は1997年8月1日における全システム銘柄が一日中取引を停止していらい、8年と3か月ぶりとなる。また、今回のトラブルで、大証に売買注文が殺到し、遅延が生じているようだ。
(9:55追記)記者会見では現時点では回復の目途は立っていないとの内容。
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