ハンバーガー早食い競争で小林尊さん優勝、8分間に67個

2005年11月21日 09:00

佐世保バーガーイメージ【時事通信】が伝えたところによると、アメリカのテネシー州で11月19日に行われたハンバーガー早食い選手権で、日本人の小林尊さんが8分間に67個を平らげて優勝した。小林さんはホットドックの早食い世界王者としても知られている、早食いジャンルの猛者。

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小林さんが獲得した優勝賞金は1万ドル。映像を見る限りでは「食い」というより「飲み込む」としか見えない食べっぷり。果たしてあの細身のどこにあれだけの大量のハンバーガーが入るスペースがあるのか、実に不思議なところ。

一方奇しくも同日、【Mainichi INTERACTIVE】によると日本国内のハンバーガー発祥の地とされる長崎県佐世保市で、名物の佐世保バーガーの早食い大会があった。こちらは量ではなく、直径20センチほどの特大サイズ1つを食べ終える時間を競うもの。勝敗云々ではなく、佐世保バーガーそのものをPRするのがメインのイベントらしく、優勝者については語られていない。

なお【JR九州 長崎】の広報ページによれば、佐世保バーガーの由来は昭和25年ごろ、アメリカ海軍から直接レシピを聞いて作り始めたのがはじまりで、外国人向けバーを中心に広まったという。パンズからあふれんばかり(実際あふれている)のボリュームたっぷりの具が特徴だとか。

ファストフードの代表格であるハンバーガーだが、普通に食す分にはここまで早く食べる必要はないだろう。早食いは見ているだけで十分である(苦笑)。


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