『バイオ4』、アメリカで「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる

2005年11月22日 04:27

バイオ4イメージ【HOT WIRED Japan】によると、アメリカMTV傘下のケーブルテレビ局【スパイクTV】は11月19日、2005年のゲーム・オブ・ザ・イヤーにカプコンの『バイオハザード4』を選んだ。約200人の業界記者の投票による。他に日本勢ではナムコの『塊魂』も、BGMで最優秀オリジナル・スコア賞を受賞したという。

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『バイオハザード4』はゲーム・オブ・ザ・イヤー以外に最優秀グラフィックス賞も受賞。ハード部門では技術賞に『プレイステーション・ポータブル』がかがやいた。

スパイクTVのゲーム・オブ・ザ・イヤーの選定は今回で3年目であり、去年は今話題の『グランド・セフト・オート:サン・アンドレアス』(日本国内では未発売)が獲得している。

記事によればカプコンは日本勢では他に最優秀アクションゲーム賞も受賞し、健闘が目立っているという。正直、日本では今ひとつ大ヒット作を生み出せていないカプコンだが、海外では面目躍如といったところだろうか。この評価を日本でも活かし、素晴らしいゲームを私たちに送り出して欲しいものだ。

日本でも似たような賞はいくつか開催されているのだが、どうも出来レースなところがあり、今ひとつ盛り上がりに欠けるのが正直な話。もっと大々的な、あるいはみなが注目し納得の行くような選択の仕方が必要なのだろう。あるいは今賞のように、「信頼のおける」業界記者が日本ではあまり育っていないのが原因なのかも(多少胸が痛むところではあるが)。


(最終更新:2013/09/20)

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