かつ丼にソースで「萌え」……広島にメイド喫茶オープン
2005年10月28日 20:00
【中国新聞】において、広島県内で10月27日にオープンしたメイド喫茶【めいぷりてぃ】のようすが紹介された。店のある大手町は同人誌系の専門店やコミック店など、俗に言う「おたく」系のショップが相次いで出店している場所。地域にマッチしたメイド喫茶のオープンに、開店前から30人ほどが行列を作る人気ぶりだったという。
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記事では記者が実際にオーダーをしたと思われるレポートも掲載されている。それによればウエイトレスは「フリルいっぱいのエプロン、厚底靴、髪にはリボン」。もちろん挨拶は「お帰りなさいませ、ご主人さま」。メニューはごく普通の喫茶店とほぼ変わりないが、なぜかかつ丼があり、それにソースでメッセージを書いてくれるサービスがあるという。人気ぶりはかなりのもようで、正午には四時間待ち、整理券の配布も行われたようだ。
公式サイトには現在お知らせや店舗紹介、逐次連絡用のブログのみが運営されている。じきにスタッフ紹介やメニュー、メイドの小部屋なども開設されるようだ。
なぜかここ数週間、メイド喫茶関連の記事をよく執筆する当方としては、【先の記事(「今度は愛媛県で「メイドカフェ」が風俗営業指導」)など】にもあったようなネガティブなニュースを書かざるをえないことのないよう、風営法によく目を通した上でサービスを提供してくれることを切に願うばかりである。上手に成熟させていけば、日本の新しい名物として育っていくかもしれないのだから(オーバーかもしれないが)。
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