折り紙付の折り紙議員? 外務委員会にて資料で折り紙を折る
2005年10月19日 19:35
衆議院の各委員会のようすなどをビデオライブラリで提供する【衆議院インターネット審議中継】において、ある議員が質疑応答中に資料を用いて折り紙を折っている姿が映像に収録されていることが明らかになった。
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時期は第162回通常国会開催中の7月22日、国際情勢に関する件の外務委員会において、最後に質問に立った社会民主党・市民連合の東門美津子議員による質問中の映像に映し出されたもの。
具体的な映像は【ここから】。メディアなどで対応していない場合も上記サイトからビデオライブラリを選択し、「7月22日」「外務委員会」「東門美津子」で検索すれば確認が可能。
東門議員が資料を手に質問している間、画面の左側に見える男性議員がおもむろに配布された資料を材料に、時々周囲を気にしながらも丁寧に幾度と無く折るようすが映し出されている。動画開始後7分くらいでとりあえず完成して満足したのか、他の資料の下に「完成品の折り紙」を隠す姿も見える。さらに完成させた「作品」を隣の議員に自慢しているシーンも。
作っている折り紙が何であったのか、コップ越しにしか見えないため詳細は不明だが、恐らくは平和の象徴ともされるツルをイメージした「折りヅル」を折ろうとしていたのではないかと思われる。
「折りヅル議員」が誰であったのかは映像を見て各自確認して欲しい。一説には最大野党所属のN氏※との話もある。
昨年5月にも議事中に携帯電話のパズルゲームに熱中しているようすが中継に映し出されて事態が発覚し、後ほど謝罪した議員がいた。今件は配布された資料を読まずに折り紙にするあたり、議事に取り組む姿勢としてはけっして誉められるものでは無いと思われる。
国民が求めているのは「折り紙上手な」議員では無く、「折り紙付きの(優秀な)」議員であるのだが。
※該当議員が誰であるのかについてご指摘を多数寄せられた。記事にもある通り、当方でもおおよその目安はついているものの、当人の公式サイトなどで見解がなされていないので事実確認はできず、万が一(確率的には五百万が一くらいだろうが)本人で無かった場合事実無根の話で名誉を毀損しかねない。慎重の上に慎重をきすため、現段階ではこの表記に留めておく。(10月20日追記)
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