大手スーパーのライフ、容器リサイクル法を不公平とし損害賠償請求

2005年10月18日 06:44

時節イメージ食品を中心とした大手スーパーの[このリンク先はすでにページが削除されています])。訴状で同社は「同法は小売業にメーカーの100から200倍の負担を強いており不公平」とし、同法が施行されてから協会に支払った処理委託料相当額の支払い(要は返還)を求めている。

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同法の小売業への負担は年々増え、また、ライフが指摘するように小売業とメーカーの負担の差が問題視されていた。さらに半ば意図的に負担を怠るところもあり、「環境を考え正直に支払った者が莫迦を見る」という状態が続いていた。今回の訴訟は、国も法律体系の見直し作業を進めているが遅々として進まない現状に、以前から各メディアで不公平感を主張していたライフがとうとうしびれを切らした形だ。

【環境省】は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。とはいえ、前々から不公平さは問題とされていたのに、訴訟沙汰になるまで実際のアクションが起こせなかった怠慢ぶりは批難されても仕方あるまい。

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