どこまでシェアを伸ばすかiPod、新製品投入間近とも

2005年10月09日 21:18

ipodイメージ家電量販店の売れ筋データをインターネット上から提供するページ【日経BP・GfKSalesWeek3200】によれば、9月26日~10月2日の携帯音楽プレイヤーの製品別ランキングで、iPod nano 4GBをはじめとするアップルコンピュータの「iPod」シリーズが上位4位までを独占、メーカー別ランキングでもシェアを拡大し、ますます独走態勢に入ってきた。

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具体的には「HDD/メモリオーディオ」のジャンルにおいて、トップがiPod nano 2GB、2位は同 4GB、3位はiPod mini 4GB。すべてアップルの商品に他ならない。さらに同社はnanoだけでなく、10月下旬からコンビニのセブンイレブンでの販売を開始し、販路を広げる。そして10月12日から開催されるイベントで、さらなる新商品を発表するとまで噂されている。

これからクリスマス・冬のボーナスなど年末商戦時期を前に、どこまでアップルがこの分野で独走を続けるのかに注目が集まるところではある。

実際、大手家電量販店における携帯音楽プレイヤー売場に足を向けても、実に多数の会社の商品が発売されており、どれにすれば良いのか迷ってしまう人が多い。となると「一番知名度の高く」「身近で使っている人の多い」商品に興味が注がれるのは当然のこと。その観点からすれば、アップル社の戦略は120%うまく行っているといえよう。

(最終更新:2013/09/20)

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