ブラウザのFirefox、1年弱で1億回ダウンロード達成
2005年10月21日 04:45
【CNET Japan】によると、2004年11月にリリースされたブラウザ【FireFox】が、米国時間の10月19日、1億回のダウンロードを達成した。現在では1日20から30万件のダウンロード数があるという。
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もちろんこの偉業を成し遂げるまで、なんら問題無く事が進んできたわけではない。数々のセキュリティホールも発見されてきたし、IE(インターネットエクスプローラー)やオペラなど他ブラウザとの激しいシェア争いの渦中にもさらされてきた。しかしFireFoxのオープンな開発環境は、それらの困難を乗り越えるのに十分な助力を授けてくれている。
今後もトップをひた走るインターネットエクスプローラーを前に、無料化によりシェア拡大を狙うオペラの追随をかわしながら、FireFoxは走り続けることだろう。
個人的な使用感想としては、タブブラウズ機能(一つのウィンドウ内に複数のウェブページを開く機能)のあるブラウザの中ではFireFoxが一番使いやすい。さまざまなオプションツールも用意されていて、特にSEOなどでは役に立つ。今サイトも基本的にIEとFireFoxで確認をし、調整をしている。利用率から考えれば、過去はIEとネットスケープだったが、今はIEとFireFoxで確認すればほぼOKだと考えている。
ちなみに当サイトの統計上では、使用頻度の一番高いのはやはりIE6で81.4%、続いてFireFoxの9.1%となっている。
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