『スター・ウォーズ ギャラクシーズ』日本国内でのサービス2006年3月で終了

2005年10月29日 08:15

スター・ウォーズ ギャラクシーズイメージ【エレクトロニック・アーツ】は10月28日、同社が運営している多人数同時参加型ロールプレイングゲーム(MMORPG)『スター・ウォーズ ギャラクシーズ』の日本国内におけるサービスを2006年3月を目途に終了することを発表した(【発表リリース】)。日本以外でのサービスは継続され、米国におけるサービスへの移行手続も今後提供される予定。

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リリースによれば、日本国内サービスの今後については11月1日に最新拡張版『オビ=ワンの試練』への無料アップグレードを実施、来年1月から3月を無料期間として継続するとのこと。サービス終了の理由については何も語られていないが「私どもの力が至らず誠に残念な思いですが」とあり、また終了期間が年度末の3月であることから、大人の事情があったものと推測される。

『スター・ウォーズ ギャラクシーズ』は映画「スター・ウォーズ」の世界観を再現したMMORPGで、MMORPGの中では珍しくSFをテーマにしており、映画の人気とあわせ発売前から注目を集めていた。また、MMORPGの大御所であり、同じくエレクトロニック・アーツ社が運営している【『ウルティマ オンライン』】の元開発スタッフが多数参加していることでも知られている。

他国サービスへ移行できる可能性があるだけまだ救いがあるともいえるが、それにしてもあれだけ満を持してスタートした同タイトルが一年と少々で運営終了の運びとなるとは物悲しいものだ。あるいは、「スター・ウォーズ」の人気がアメリカほど活況でなかったのが戦略のミスだったのかもしれない。テーマは別としても、ゲームシステム的にはかなりこなれていた内容なだけに、日本国内でのサービスは返す返すも残念でならない。


(最終更新:2013/09/20)

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