グローバリー(8745)、整理ポスト割り当て・上場廃止へ
2005年10月01日 09:13
名古屋証券取引所は9月30日、同証券所第二部に上場している【グローバリー(8745)】について、10月1日から整理ポストに割り当てると共に、11月1日に上場を廃止することを明らかにした【(発表リリース)】。営業活動の停止がその理由。
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同社は商品先物取引などの会社の一つで、年二回の株主優待として金貨を配布することでも名を知られていた。が、2度に渡る営業停止処分、さらには愛知県警の家宅捜索などで顧客は離散。収益の大黒柱であった商品先物取引から9月末で撤退を決定し、不動産や貸金事業での継続を予定。収益が急速悪化し、無配に転落、名物の優待も今回限りとの発表があった。
同社の株価は今年の春以降二度に渡る急落を経て、先日の終値は285円。今整理ポスト入りの報を受けて、月曜以降さらに激しい動きが予想される。
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