ゴールドマンサックス、10月24日から「郵政民営化バスケットeワラント」発売
2005年10月10日 07:57
【ゴールドマンサックス】は10月7日、「郵政民営化」の動向に注目した「郵政民営化バスケットeワラント」を10月24日から発売すると発表した(【発表リリース】)。同ワラントは、郵政民営化によりメリットを得られると考えられる銘柄を集めたバスケット。構成銘柄の株価が上昇すれば利益が期待できる「コール型」、構成銘柄の株価が下落すれば利益が期待できる「プット型」の2タイプが追加される。
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リリースに掲載された構成銘柄と構成比率は次の通り。
2651:ローソン(11.00%)
4307:野村総合研究所(11.00%)
8253:クレディセゾン(8.00%)
8604:野村ホールディングス(11.00%)
8692:だいこう証券ビジネス(5.00%)
9062:日本通運(8.00%)
9065:山九(11.00%)
9086:日立物流(5.00%)
9302:三井倉庫(8.00%)
9613:エヌ・ティ・ティ・データ(11.00%)
9715:トランス・コスモス(11.00%)
一覧を見れば分かる通り、構成銘柄はすでに郵政公社と提携しているローソンをはじめとする関連内需系のものばかり。
郵政民営化法案は今のところ可決する見通しだが、民営化のプロセスが進んでこれらの銘柄が実際に恩恵を被れるのか(そして業績にプラスの影響があるのか)が、判断の肝になることだろう。
あるいはこのリストを、自分のポートフォリオ形成の参考にするのもありだろう。
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