プレステ、米国TV芸術・科学アカデミーよりエミー賞を授賞
2005年09月30日 21:25
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は9月30日、同社が発売している家庭用ゲーム機「プレイステーション」(PS)が、米国テレビ芸術科学アカデミーから2005年度エミー賞を授賞したことを明らかにした(【発表リリース、PDF】)。リリースによればエミー賞は、1948年「米国テレビ技術アカデミー(The National Academy of Television Arts and Sciences: NATAS)」によって設立されたもので、テレビ技術や科学技術の発展に寄与し、貢献の高かった企業・団体や個人に対して授与される放送業界で最も権威ある賞とのこと。
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リリースによれば同賞の授賞理由について「3次元コンピュータ・グラフィックスを採用した新しいゲームの世界を開拓した実績が高く評価されたもの」とのこと。
すべての面において押しなべて肯定するかどうかはともかくとして、プレステが家庭ゲーム機業界・市場に果たした役割、動向の原動力としての大きさは評価しないことなど出来ようはずもない。その観点からすれば、同賞の授賞も当然のことだろう。
かつて家庭用ゲーム機といえばワールドワイドで「ニンテンドー」が代名詞として通用していた。現在ではそれと共に「プレイステーション(プレステ)」が、ということになるのだろうか。
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